DEATH NOTE (2006)
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Tetsuro Araki — シリーズディレクター
エピソード 37
対決
悪のない理想の世界に変えるとためと、ライトは、ノートに名前を書き続ける。そんな中、世界中の犯罪者が急死するという事態を察知したICPO〈国際刑事警察機構〉は、直ちに緊急会議を開く。この1週間に心臓麻痺で死亡した犯罪者は、分かっているだけでも52人。未確認分を含めれば、100人を超えると推測される。手掛かりのない大量殺人事件に各国代表たちの焦りが強まる中、出てきたのが『エル』の名前だった。エルとは、世界中で発生した迷宮入り事件を解決してきた、名前も居場所も顔すら分からない人物。このエルと唯一コンタクトが取れるワタリという男が、各国代表の要望に応えるかのように会議場に現れ、エルの捜査協力を約束した。
もっと読む突入
さくらTVが"キラ"だと名乗る者から送付されたビデオテープを、指定された日時に放映した途端、キラが予告した人物が生放送中に次々と死んで行く。キラの裁きのターゲットは、"キラ"を否定するキラ否定派のコメンテイターやメインキャスターであった。この様子を見て愕然としたLは、キラのメッセージが世界の人々に放送されることを恐れ、直ぐにさくらTVへ放送の中止を呼びかけようとするが、局内の全ての電話が通じない。絶えかねた捜査本部員・宇生田がテープを奪う為にさくらTVへ駆けつけ局内に進入しようとした瞬間、逆らった者の見せしめとしてキラに殺されてしまう。
もっと読む恋心
警察がキラに協力しない意思を発表したことから、指揮を執っているLの命を奪うとキラから宣告された翌日。第二のキラの可能性を伏せながら月に捜査協力をしてもらうことを決意したLは、捜査本部の人間に今までのキラ事件の捜査状況と、第二のキラと思われる人物から送られてきたビデオテープを観てもらい、月がどのように判断するか観てみたいと告げる。そして、もしも自分と同じように「第二のキラ説」の可能性を促したのならば、月への疑いはほぼ晴れたことになると。その後、総一郎から「竜崎が捜査協力を願っている」と連絡を受けた月は、捜査本部の内情と偽キラの正体を本部の人間より早く認知できる願ってもないチャンスだとL達が待つホテル(捜査本部)へと向かう。
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