齊藤格 — 作画監督
エピソード 3
Turn02「衝撃のMFG新世代」
MFG第1戦、小田原パイクスピークの予選に出走するカナタ。セクター①のヒルクライムで、早くもカナタの駆る86に注目フラグが点灯する。セクター③のダウンヒルに突入したカナタは、初参戦ながらも驚異の走りを見せ、予選通過の15位を射程圏内に捉える。残り26台。そう告げたオガタの言葉に、沈黙で応えて集中するカナタ。だが、その行く手には霧に包まれた箱根のゴーストタウン――デスエリアが待ち構えていた。
もっと読むTurn07「4号車の男」
決勝レースは最終の2周目に入り、視聴者も盛り上がる。だが、今回は参戦していない前年4位の男、沢渡光輝はデートに熱心でレースの中継にも興味はなさそうだ。同じ頃、ヒルクライムで13位に後退しているカナタ。86のタイヤマネジメントを気にするオガタに対し、カナタはさらなる上の順位を目指すと宣言する。ヤジキタ兄妹との攻防を繰り返しつつ、ついにダウンヒルに到達するカナタ。予告通りの巻き返しは可能なのか!?
もっと読むTurn12「うけつがれた感覚」
予選を控えた日。恋の母・真由子は、ひょんなことからカナタのある能力に気付く。それは亡き母親から受け継いだ、映像を正確に記憶できる能力で、レースにも活かされているとカナタは打ち明ける。他人に知られることを避けていたカナタにとって、唯一の理解者となる真由子。そして迎えた予選6日目。オガタと相葉に見守られ、86で出走するカナタ。コースレコードを記録した沢渡のタイムに、どこまで迫ることができるのか!?
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