Yuichiro Momose — 脚本
エピソード 22
雨宮夕日とトカゲの騎士
平凡な大学生、雨宮夕日はある朝、目が覚めると騎士と名乗る喋るトカゲ、ノイ=クレザントと邂逅する。ノイから地球を滅ぼす悪の魔法使いから姫を守り、世界を救えという荒唐無稽な依頼をされるが、俄には信じられない夕日。 しかし、夕日の目の前に悪の魔法使いの作った『泥人形』が現れる。絶体絶命の夕日の元に現れたのは――。
もっと読む雨宮夕日と朝日奈さみだれ
夕日はさみだれが地球を自分の手で破壊したい理由を知り、自身の能力向上のため日々鍛錬を続けるが、祖父の呪いのような『躾』が鎖のイメージとともに夕日を縛り付ける。 そんな中、実家から祖父が病院で入院していると連絡が入る――。
もっと読む朝日奈氷雨と東雲半月
夕日とさみだれは犬の騎士、東雲半月と出会い、親交を深める。 新たな泥人形を難なく撃退する半月の力に、強い警戒心を抱く夕日。 一方で半月と氷雨が接近する中、さみだれの父親が帰ってくる。 様々な種類の『大人』と触れ合う夕日は、亡き父を想い――。
もっと読むカラスの騎士と東雲三日月
半月の死に折り合いがつかない夕日達の前に、続々と現れる獣の騎士達。 カラスの騎士・東雲三日月とムー、馬の騎士・南雲宗一朗とダンス、ヘビの騎士・白道八宵とシア。 騎士達をまとめて、泥人形に立ち向かおうとする南雲。しかし戦闘狂の三日月は、味方であるはずの南雲に勝負を挑む。 一方、夕日は目の前で半月が死んだトラウマで戦えなくなっていた――。
もっと読む雨宮夕日と獣の騎士団(前編)
『東雲半月の技を、雨宮夕日に渡す』という半月の願いのおかげで、夕日は半月の技を使えるようになっていた。それを聞きつけた三日月は夕日に決闘を申し込む。 獣の騎士団には、新たに黒猫の騎士・風巻豹とクー、鶏の騎士・星川昴とリー、亀の騎士・月代雪待とロン、ネズミの騎士・日下部太朗とランス、カマキリの騎士・宙野花子とキル、フクロウの騎士・茜太陽とロキが加わった。 そして、ついに悪の魔法使い『アニムス』が姿をあらわす。
もっと読む雨宮夕日と獣の騎士団(後編)
獣の騎士団の生存者10名はアニマの元に集った。騎士団をまとめようとする南雲は元刑事で、ある事情から警察を辞職していた。 風巻は夢の世界で度々アニムスと会話をしていた。 アニムスは風巻を仲間に引き入れようとするが、風巻はそれを拒否しアニムスと対峙する。そこに意外な人物が現れる――。
もっと読むヘカトンバイオンと獣の騎士団
獣の騎士団は三日月の提案で海に合宿に行く。海を楽しむ一同の前に現れる泥人形。 殲滅しに向かおうとする獣の騎士だが、そこにアニムスが現れ、夕日とさみだれは仲間達から分断されてしまう。 最大の攻撃力を持つさみだれを欠いたまま泥人形と戦う獣の騎士団。 そして、夕日とさみだれは、アニムスと対峙する――。
もっと読む精霊アニマと獣の騎士団
突如、現れた精霊アニマ。 アニマは獣の騎士団を集合させ、唐突にダンス=ダークを幻獣の騎士にパワーアップさせる。 そして新たな泥人形が現れるが、さみだれはアニマが力を使った影響で動けない。 獣の騎士団はさみだれ抜きで泥人形と戦う事に――。
もっと読む終わるものと続くもの
全ての戦いが終わり、騎士団と従者達との別れの時がやってきた。 消えゆく従者達の横で夕日と三日月は己のプライドをかけた戦いを始める。 ――やがて時はながれ… 共に分かち合い、生死をかけた戦いを乗り越えた騎士達は一同に会する。
もっと読む