榎木淳弥 as Arthur Bersford (voice)
Atalak 12
~我儘王女は目を覚ます~
フリージア王国の第一王女・プライド。8歳の頃、突如として前世の記憶を取り戻した彼女は、かつてハマっていた乙女ゲーム「君と一筋の光を」の世界に転生していたことに気が付く。このままゲームのストーリー通りに時が経てば、待っているのは極悪非道ラスボス女王に成り下がった自身が国や多くの民を苦しめる最悪の未来…….。そんなシナリオを変え、全ての人たちが幸せになれる世界を目指して、プライドは前世の記憶と『予知能力』を武器に立ち上がる……。
Read More~極悪女王は義弟に願う~
義理の弟になった平民出身の少年・ステイルのことを温かく迎え入れたプライド。ゲーム本来のシナリオでは、自身に憎悪を向けるようになる彼の幸せを願い、プライドはさっそく行動を開始。フリージア王国の王配にして父・アルバートの協力もあって2人は信頼関係を築くのだった。だが、その様子を王国の宰相・ジルベールは快く思っておらず、何やら怪しい動きを始める……。さらに時を同じくして、ゲームの主人公にして王国の第二王女・ティアラと初対面の時がやってきて……。
Read More~外道王女と騎士団~
プライドが前世の記憶を取り戻してから、3年の月日が経過。この間に起こるはずだった悲劇は回避され、11歳のプライドはステイルやティアラと共に平和な時間を過ごしていた。だが、自身のラスボス女王としてのチート能力を実感したことで、ゲーム通りの最悪の未来に近づいているのではないかと不安を募らせるプライド……。そんな中、彼女のもとに王国の騎士団長・ロデリックの率いる兵が奇襲されたとの知らせが届く。彼らを助けるため、特殊能力を使った作戦を開始するプライドとステイルだったが……!?
Read More~最低王女と誓いの青年~
奇襲を受けた騎士団を救うべく自ら戦場に立ったプライド。彼女は、ラスボスとしてのチート能力を存分に発揮し、敵を瞬く間に撃退。見事、ゲーム本来のシナリオで死ぬ運命だったロデリックや騎士たちの救出に成功する。後日、今回の事件について会談の場を設けたプライドとロデリックたち。その場でロデリックから危険を顧みない軽率な行動をとったことを叱責されるプライド。さらに騎士としての誇りと生き方に泥を塗られるところだったと憤る彼に対してプライドがかけた言葉とは!?
Read More~自己中王女は裁く~
ゲーム本来のシナリオでは、法律を逆手にとり非道な行いを繰り返していた極悪女王・プライド。11歳のプライドはそんな自分と同じ轍を踏むまいと、法律を正しく運用するため勉強に励むことに。そんな折、母・ローザから次期女王として騎士団を奇襲した盗賊の1人・ヴァルを裁くことを命じられる。本来であれば死罪が妥当であるものの、ヴァルのゲーム設定を思い返し決断を迫られるプライド。果たして、悩める彼女が出した答えとは!?
Read More~冷酷玉女とヤメルヒト~
フリージア王国騎士団に入隊するために2 年間、鍛錬に励んできたアーサーは、見事入隊試験に合格。叙任式の場で、改めてプライドのことを一生かけて護ると誓うのだった。そんなめでたい出来事の後、ジルベールが不穏な動きを開始。以前から推し進めていた国民に特殊能力の申請を義務化させる法案を可決すべく、脅迫気味にプライドに迫る。その様子を見かねたアルバートはジルベールを叱責し、2 人は衝突してしまう。翌日、ジルベールは無断で城を抜け出して…… 。
Read More~薄情王女は潜入する~
セフェクとケメトに対する本当の思いに気が付き、涙を流したヴァル。そんな彼の姿を見たプライドは捕らわれた2人の救出、そして人身売買組織を壊滅させるべく、ステイル、アーサー、ジルベールと共に行動を開始。ジルベールの年齢操作の能力を駆使して、敵の本拠地へと潜入した一同はセフェクとケメトを捜索。さらに敵を制圧しながら、捕らえられていた他の人々を解放していく。そんな中、ステイルは強力な能力を制御できず自暴自棄に陥っている少年と出会い......!?
Read More~悪虐王女は未来に向かう~
人身売買事件を解決し、平穏な日常生活を取り戻したプライドたち。事件後、ヴァルとセフェク、ケメトは王族専属の“配達人”として働き始め、以前よりも充実した生活を送っていた。そんな3人を見守るプライドは、平和な時間を噛みしめながら、“学校を作る”という自身の新たな目標の為に行動を開始するのだった。一方、実力を高める為にジルベールに稽古をつけてもらうアーサー。その途中、ステイルも加えてアーサー&ステイルVSジルベールで模擬戦を行うことになり!?
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