TIGER & BUNNY (2011)
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鈴木智尋 — Writer
Episodes 6
Many a True Word is Spoken in Jest (嘘から出た真実)
アポロンメディアのヒーロー、ワイルドタイガー(虎徹)とバーナビーの2人はコンビが売りだったが、相変わらず意見も息も合わない。上司からは期待の新人ヒーローの足を引っ張っていると一方的に責められる虎徹。
『HERO TV』プロデューサー(アニエス)の企画として、今人気急上昇中のバーナビーのプライベート密着取材が始まる。彼に対してのコメントを求められる各社のヒーロー達は、皆一様に歓迎ムード。一方、適当に答えた虎徹は、視聴率主義のアニエスに説教され、仕事の一環として仕方なしに要望に応じる事に。
街の平和を守ることがヒーローの仕事だと思っている虎徹なので、コンビ売りとして無理やり取材に同行させられる事に不服だったが、カメラ前の取材中はメディアの求める「ヒーロー」を演じ、そつ無く対応するバーナビーの徹底ぶりを見て、彼なりに『仕事としてのヒーロー』のポリシーがあるのだと気づく虎徹。
PRも兼ねた新名所のビルに、憧れのヒーロー「レジェンド像」があり、ようやくテンションの上がる虎徹。
突如ビルの非常警報が鳴り響き、爆弾を仕掛けたという脅迫電話が!
Read MoreFear is Often Greater Than the Danger(案ずるより産むが易し)
女子高生のカリーナ・ライルは、人前で歌うことが好きな女の子。『HERO TV』では『ブルーローズ』という氷を操るアイドルヒーローとして大人気である。しかし実は、本人の意向とは別に会社が歌手デビューさせる条件という事でヒーローを仕方無しにやっていたのだった。友達にも内緒、誰に認められる訳でもない、身を危険に晒してまでやる報われないヒーローの仕事に不満を持っていた。
中途半端にヒーロー業をしていた事で、所属会社からも叱られてしまい、心配する両親にも反発して「ヒーローなんてやりたくない」と言い出すカリーナ。果たしてカリーナの決断は?
Read MoreThe Wolf Knows What the Foul Beast Thinks(蛇の道は蛇)
謎のNEXTに、虎徹とバーナビーが追いつめていた犯人を殺されてしまう。バーナビーの暴走がなければ犯人は殺されることなく捕まえることが出来たと責める虎徹。しかしバーナビーは、幼少時に目の前で殺害された両親殺しの犯人に繋がる唯一の記憶の中の手がかりである『ウロボロス』の事を、今まで一人で捜し続けていたのだった。その事実を初めて知る虎徹。再度現れた謎のNEXTルナティックは、『ウロボロス』に繋がる手がかりなのか?
Read MoreThe Die is Cast(賽は投げられた)
「ウロボロス」を名乗る犯人が、シュテルンビルト市民の命を人質に要求してきた内容は、バーナビーが目指す獄中犯の開放だった。犯人の要求に対する市長の対応が遅れたため、三階構造のシュテルンビルトの街の支柱が次々にパワードスーツによって破壊されていく。市民の命が犯人に握られている状況の中、虎徹はある決断をするのだった。
Read MoreBlood is Thicker Than Water(血は水よりも濃い)
いろいろと思う事があり、里帰りをする虎徹。久しぶりに田舎に帰ってきたが、兄(村正)も母親も素気ない。楓にも、勝手に部屋に入り机の引き出しを開けた事で、口をきいてもらえなくなる。村正の店で呑み始めるものの、突然の帰省の理由をなかなか話そうとしない虎徹だったが、村正の言葉に素直に悩みを吐露し始める。亡き妻との約束を守る為に、虎徹が決断した事とは・・・。
Read MoreHeaven Helps Those Who Help Themselves(天は自ら助くる者を助く)
サマンサ殺しの疑いを掛けられた虎徹。マーベリックによって記憶を改竄されてしまったアニエスや他のヒーロー達。彼らに無実を訴えるものの、信じてもらえず、HERO TVに容疑者として扱われ、ヒーロー達に追われる事に。追い詰められ、窮地に陥ってしまった虎徹の前に現れたのは・・・。
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