Afleveringen 26
第1話 女用心棒バルサ
牛車から川に振り落とされた新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグムを助けた女用心棒・バルサは、皇子を助けたお礼に宮へ招かれた。そこでバルサは、チャグムが得体の知れないモノにとり憑かれているため、父帝に命を狙われていることをニノ妃から聞かされる。そしてバルサの腕を見込んだニノ妃は、チャグムの用心棒を頼む。
Lees meer第2話 逃げるもの追うもの
チャグム暗殺計画をやめさせようと、天才星読博士のシュガは最高の賢者<聖導師>の元を訪れた。だが、聖導師より逆に諭されてしまうシュガ。一方、チャグムをつれて宮を脱出したバルサは、頼まれ屋のトーヤとサヤの家に身を隠していた。そんな二人の元に、聖導師が差し向けた帝の影に仕える<狩人>たちが迫り来る。
Lees meer第4話 トロガイの文
バルサがタンダに救われ、山小屋に向かっていた頃、トロガイはナユグの住人と接触を図っていた。そして、ことの始まりが「卵」だと知ったトロガイは、ナユグの住人の得た情報についての文を聖導師に送る。一方、宮では狩人のチャグム拉致失敗の報がもたらされていた。それを聞いた帝と聖導師は、次の策を練り始めた。
Lees meer第5話 秘策、青い手
山小屋にいる一同にチャグムに宿るものが「精霊の卵」だと教えるトロガイ。精霊の卵は100年に一度現れる水の精霊の卵で、チャグムはナユグの精霊から「精霊の守り人」として選ばれた者だったのだ。そして背負うのは、チャグムの命だけではないと知るバルサ。一方、都ではチャグムは死んだものとして葬儀が進んでいた。
Lees meer第7話 チャグムの決意
チャグムと共に扇ノ下に新居を構えることにしたバルサ。だが、タンダは死んだことになっているとはいえ、噂の二人が都で暮らすことを心配する。そんな中、街では何をするにもお金が必要になることを知り、驚くチャグム。彼は自分が暮らす分のお金までバルサやタンダに頼るのは、二人に迷惑なのではと心配し始める。
Lees meer第9話 渇きのシュガ
チャグムを救えなかったという深い無力感と自責の念に駆られていたシュガ。その思いは、消えていない空の<乾の相>―干ばつの予兆―に気付かない星読み達への苛ちとして表れる。そんな中、皇太子の教育係・ガカイが、チャグムの遺品を捜そうとシュガの私室に無断で入る。それを見たシュガは、ガカイと言い争いになる。
Lees meer第11話 花酒をタンダに
お見合いをすることになったサヤ。しかし、そのおめでたいはずの見合いの席上、花酒を飲んだサヤが急に倒れてしまった。しかも、どうやら“魂抜け”になってしまったらしい。実はお見合いが誰の了承も得てないもので、サヤはお見合いが嫌でこんなことになってしまっているらしかった。
Lees meer第13話 人でなく虎でなく
過去に因縁のある武人・カルボに見付かったバルサは、彼に自分と会ったことは忘れてくれるようにと頼む。だが、カルボは過去にバルサから受けた屈辱を晴らすために生きてきたと話す。そして、チャグムのことでバルサに揺さぶりをかけ、さらに翌日から街道の関門で最初に来た旅人を一人ずつ毎日斬っていくと言い放つ。
Lees meer第15話 夭折(ようせつ)
トロガイは、バルサとタンダに “卵食い”ラルンガの存在を話す。チャグムにとって最大の敵が何者なのか? 卵が孵る“宴の地”とは? 少しでも手掛かりを見付けるためにバルサたちは、ヤクーの伝承が残るトウミ村にいくことを決める。一方、シュガは碑文をさらに読み解き、チャグム生存の手掛かりを見付ける。
Lees meer第16話 ただひたすらに
チャグムの生存を確認するため、青霧山脈にやって来たシュガ。そこにモンたち狩人が現れ、シュガを残してバルサとチャグムが落ちてしまった谷底へと降りていく。そこに存在していたのは、馬の死骸と二人の衣装のみだった。そして、シュガは聖導師にチャグムの生存を確信したことと、碑文を読み解いた結論を報告する。
Lees meer第18話 いにしえの村
トーヤのおかげで難を逃れたバルサは、チャグム、タンダ、トロガイと合流してトウミ村を目指していた。だが、チャグムはシュガから聞かされたサグムのことが気になり、バルサたちと行動を共にすることに納得がいかなかった。一方、シュガと狩人たちは、トーヤが水車小屋に届けた荷物からバルサたちのいき先を推測する。
Lees meer第21話 ジグロ・ムサ
未だに精霊の守り人としての運命を受け入れられないチャグムに、バルサは自分にとってかけがえのない存在であるジグロのことを話し始める。それは、隣国カンバルの王室付きの医者だったバルサの父、カルナ・ヨンサが宮中の陰謀に巻き込まれ、最愛の娘である幼きバルサを親友のジグロに託した壮絶な悲劇の話だった。
Lees meer第22話 目覚めの季
ジグロと親友“王の槍”たちとの戦い、ジグロとバルサの逃避行、そしてバルサがジグロから学んだもの…。そんなバルサの話がすべて終わった時、チャグムはバルサとジグロに自分とバルサを重ね合わせていた。そしてチャグムは、自らの運命に立ち向かう決意をし、バルサに武術を教えてもらうことを請うのだった。
Lees meer第23話 シグ・サルアを追って
すべての碑文を読み解くことはできなかったが、ラルンガの弱点を見つけたシュガは、狩人と共にヨゴの軍勢を率いて出立した。一方、バルサたちはチャグムの導くままに宴の地である青池へ向かった。そこで、シュガたちと合流したのも束の間、チャグムはシグ・サルアの咲く青池の中心へと、卵に導かれるように歩み出した。
Lees meer第24話 最後の希望
卵に導かれるままに青池を離れて、森へと去っていったチャグム。それを追って森に入ったバルサとタンダだったが、完全に彼を見失ってしまう。一方、チャグムとラルンガが再び青池に現れるであろうと予測し、それに対応するために青池で準備をしていたシュガの元に、残りの碑文を読み続けていたガカイからの伝令が届く。
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