シーズン3 (2015)
← シーズン一覧に戻る
エピソード 25
全力でやってるだけなんで
ウインターカップ準決勝進出を決めた誠凛高校バスケットボール部。
「キセキの世代」の青峰擁する桐皇学園、紫原擁する陽泉を立て続けに撃破し、すっかり注目校の一つとなった誠凛は、準決勝へ向けて決意を新たにする。
黒子に背中を押され、氷室と和解するために場外へ出た火神は、男に絡まれる氷室とアレックスの姿を目にして助けに入る。
その男は福田総合学園の灰崎祥吾。帝光中出身で、黄瀬が入部する以前は1軍スタメンだったというが...。
もっと読むジャマすんじゃねーよ
灰崎の能力は、一度見た技をコピーするのではなく"奪う"。それぞれの得意なプレイを封じられ、追い詰められていく海常。
コピー能力によって多様な技を持っている黄瀬さえも、試合が進むほどに、使える技のストックが尽きてきていた。
さらに、ハードな試合の中で黄瀬の足も限界に近づいていて...。
完全に福田総合有利の流れ、思うように動けない焦り。ついに膝をついた黄瀬に、観客席から黒子の激励の声が届いた。
その声に応えるように再び立ち上がった黄瀬は、新技「パーフェクトコピー」で猛追を始める!
もっと読むもらっとくわ
ついにウインターカップ4強が出揃った。
しかし準決勝の試合当日、2人そろってバスケットシューズを破損した黒子と火神は、急いで新しいバッシュを買いに出かける。
しかし火神のサイズのバッシュが見つからない!
黒子の提案により桃井に相談すると、なんとサイズが同じの青峰のバッシュを使えばいいという。
しかし青峰が素直に応じるはずもなく、バッシュを賭けた1ON1で勝負することになり!?
準決勝の1試合目は、秀徳VS洛山。
「キセキの世代」赤司を獲得しただけでなく、「無冠の五将」のうち3人がスタメンに顔をそろえ、
過去最強の布陣とも言われる洛山の実力が明らかに!
もっと読む勝利ってなんですか?
中学3年生になり3度目の全中制覇に向けて始動した黒子たちだが、もはや敵なしの「キセキの世代」にとって
勝利はただのノルマでしかなくなっていた。
退屈を紛らわすために、公式の試合中に点取り合戦を始める青峰たち。
そんな態度でも、チームは圧倒的な強さで全中本選を勝ち進む。
一方、荻原率いる明洸中も着実にコマを進め、ついに帝光中との決勝戦の切符を勝ち取った。
しかし、準決勝で負傷した黒子は決勝戦を欠場。赤司に「全力で戦ってほしい」と託すが...。
もっと読むお前だったんじゃねーか
自問自答の末に覚醒した赤司は、チームメイトに謝罪して試合にのぞむ。
そのプレイを見た「キセキの世代」たちは確信した。昔の赤司に戻っていると。
赤司の完璧なパスによって作られる完璧なリズムはチームメイトたちの潜在能力を引き出し、
全員がゾーンに入った状態を作り上げた。
対する誠凛は、全員の体力の限界が近づき万事休すの状況に。
しかしそのとき、誠凛を応援する声が会場に響く!
もっと読む