리미진 — Background Designer
エピソード 13
モブと霊幻~巨大ツチノコ現るの巻~
「爪」の第7支部の幹部たち――桜威・邑機・魔津尾・遺志黒の圧倒的な力を前に、ついに追い詰められてしまうモブ。しかしそのとき、彼が下したのは意外な決断だった。モブはなんと、自分の持つすべてのエネルギーを、霊幻に丸投げしたのだ。モブのエネルギーを借り、さらには得意の口八丁で、霊幻は幹部と支部長の遺志黒をなぎ倒していく……。そうして、ようやく取り戻した平穏な日常。霊幻に電話で呼び出されたモブが向かった先とは……?
もっと読む妖怪ハンター・天草晴明登場! ~百鬼の脅威!!~
2週間後にひかえた文化祭の準備で忙しいモブ。一方、芹沢は一念発起し、夜間の定時制学校に通う予定だという。そんなとき、霊とか相談所に一人の男が現れる。自称妖怪ハンター・天草晴明。この世に巣くう魔物、百鬼を倒す手助けをしてほしいというのだ。そのいでたち、話の内容に胡散臭さを感じる霊幻だが、天草が提示した謝礼の金額を聞いて色めき立ち、一緒に妖怪退治にでかけていくことに。半信半疑の霊幻たちだったが、たどり着いた廃ビルで強力な力をもった妖怪が現れ…!?
もっと読む調子に乗る ~100%~
久しぶりにツボミと会話して上機嫌のモブ。町を歩いていても周囲の女子の視線が熱い…。自分にモテ期が到来したのでは…!?と、調子にのるモブを単なる勘違いといなしたエクボは、今こそ教祖になろうと提案するが、モブの返事は冷めていた。姿をくらましたエクボの一方で、サイコヘルメット教の会員数に目をつけた霊幻に勧められモブは、一張羅を買いにテルと町へ出かける。買い物を終え、米里たちと約束の場所へ赴くモブだったが、約束の時間になっても二人は姿を現さない。モブが待ちぼうけをしている同じ頃、満員の人でごったがえす神樹では、ステージに突如サイコヘルメットが現れる。
もっと読む神樹① ~教祖登場~
サイコヘルメットの出現と期をあわせるように、街中に増殖していく植物の根。危険を感じた霊幻、律とともに神樹を破壊しに行くモブだったが、サイコヘルメット教に身をゆだねる街の人々に飲み込まれるように、律が、霊幻が洗脳されていく。その頃、街の異変の原因が神樹にあると睨んだテルは、単身ブロッコリー内部に乗り込んでいくが、そこに現れたサイコヘルメットの力はあまりに強大だった。洗脳された霊幻と別れたモブは米里やトメ、信者たちに見送られるようにひとり、神樹へと向かう。
もっと読む神樹③ ~エクボは~
エクボに言われた一言にモブの様子が一変。モブは「モテ期が来た」などと浮かれ、調子に乗ってエクボの話に耳を貸さなかったことを詫びるのだった。お互いの真意を語り合い、和解したふたり。力の使い過ぎで気を失ってしまったモブを背負い、家路につこうとしたエクボだったが、その前に夥しい数のサイコヘルメットが立ち塞がる。モブを奪おうとするサイコヘルメットに対し、必死に対抗するエクボ。いま、真実の友情をかけた壮絶な闘いがはじまる。
もっと読む通信中① ~冬休み~
テレパシーによる宇宙との交信を夢見ている暗田トメは、卒業を控え、冬休みに入るのを機に脳感電波部を解散すると告げる。叶わなかった夢…涙を流すトメの思いに触れた犬川たちは、モブと律、白鳥兄弟の力を借りてテレパシスト探しを開始。その正体がかつて退部した竹中であったことを突き止める。そして大晦日、UFO探しに繰り出すことになった一同は渋るトメを連れ出し、霊幻のレンタカーで泥船山を目指す。そこで、彼らを待っているのは……。
もっと読む通信中② ~未知との遭遇~
必死の思いでなんとか泥船山の山頂に辿りついた一行。徹夜でUFO文献を読破した竹中を中心に、思いをひとつに宇宙へ向けてテレパシーを送る脳感電波部の一同だったが、一向にUFOが現れる気配はない。ダメか……諦めかけたそのとき、まばゆい光が一同の頭上を照らす。脳感電波部による最初で最後の未知との遭遇、その結末や如何に――!?
もっと読むモブ① ~引っ越し~
冬休みが明けていきなり、衝撃がモブを襲う。ツボミが来月中に転校するというのだ。次々とツボミに告白を試みる男子生徒たちを目にして、モブも一念発起、ツボミに告白を決意。はじめての告白に、周囲にアドバイスをもらったモブは、ついにツボミと二人きりで会う約束をとりつける。そして迎えた告白の日。花束を手に約束の公園へと向かうなか、あまりにも思いがけない悲劇がモブを襲う。
もっと読むモブ② ~ライバル~
子供を助けようと車にはねられたモブ。騒然となる周囲、沈黙したままのモブ……しかし、やおら立ち上がったモブは暴走状態のまま、道路を、建物を破壊しながら歩きはじめる。災害の中心となったモブの前に立ち塞がるテル。かつてのライバルとして、もてる力を振り絞るテルだったが、圧倒的な力の差に倒れてしまう。市中が大パニックに陥る中、モブがくることを信じて、公園で待つツボミだったが……。
もっと読むモブ③ ~トラウマ~
街を破壊しながら、ひたすらにツボミの元へと歩み続けるモブを止めようと、かつての「爪」幹部、誇山、桜威、そしてボス・鈴木が立ちはだかる。ショウと力をあわせモブに対峙する鈴木父子だったが、暴走したモブの前には成す術もなく、傷つき撤退するしかなかった。暴走を続ける実体の裏、意識の中ではふたりのモブが拮抗していた。兄の異変を胸騒ぎで感じた律は、現場へと急行。モブを抑えるべく、ありったけの力と思いのたけをぶつけるが……。
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