暴風大妖渦(カリュブディス)の一件で、獅子王(ビーストマスター)の異名を持つ魔王カリオンに貸しができたリムルは、正式にカリオンの治める「獣王国ユーラザニア」と国交を結ぶべく、ベニマルを代表とした使節団を送ることになった。入れ替わりに、ユーラザニアから派遣された使節団を迎え入れる予定だったが、そこは武闘派の獣王国……三獣士の一人、スフィアのリムルを見下す様な発言にシオンは激怒。友好関係を築くはずが、意図せず戦闘が勃発してしまう。
Expand
You need to be logged in to continue. Click here to login or here to sign up.
一悶着あったものの、互いを「友誼を結ぶに足る存在」と認め合い、本格的にユーラザニアとの国交がスタートした。魔国連邦(テンペスト)からは工業技術を、ユーラザニアからは農業技術を交換。二つの国の技術が合わさり醸造された、上質な蒸留酒を手土産に、今度は武装国家ドワルゴンとの友好宣言に赴く。同行するのはシュナとシオン。さらにカイジンらドワーフたちも、国賓という形で里帰り。
クレイマンに指示されたミュウランは、彼女を想うヨウムとグルーシスの言葉を振り切り、魔法不能領域(アンチマジックエリア)を発動させた。同時に、最悪のタイミングでレイヒムの四方印封魔結界(プリズンフィールド)も発動される。これにより満足に動けなくなったシオン達は、三人の異世界人に劣勢を強いられてしまう。いまだテンペストに還らないリムルに連絡を試みるベニマルだが、今はその声さえも届かない。
ファルムス軍を退けて、何とか事なきを得たテンペストだが、問題は山積みで……。そんな中、智慧之王(ラファエル)から「無限牢獄の解析に成功した」と吉報が舞い込む。
仲間達の蘇生とヴェルドラの復活。それを祝した宴も終わり、今後の方針について会議が始まる。リムルは全世界に向けて魔王を名乗り、クレイマンへの宣戦布告を決意する。
リムルはファルムスの新たな王にヨウムを擁立するという計画を発表。それを聞いたガゼル王はヨウムに覚悟を問う。そんな会議の様子を黙って聞いていたエラルドだったが…。
「ジュラの大森林の新勢力であるスライムが魔王を騙ったため、制裁する」という議題で、クレイマンが魔王達の宴(ワルプルギス)を発議した。リムル達はクレイマン討伐に備えるが…。
ユーラザニアの民の救出、クレイマン軍への対抗。後手に回ったリムルは「智慧之王(ラファエル)」からの助言を受ける。さらに、クレイマン討伐の策は秘書からの進言で!?
転送魔法で一気にユーラザニアに到着したベニマル達。ついにリムルVSクレイマン両軍が激突する。カリオンの生存を信じる三獣士はテンペスト軍と共に敵軍将の討伐に挑む。
依然として激しい戦いが各地で繰り広げられる中、三獣士のスフィアは竜を祀る民、ミッドレイに苦戦を強いられていた。一方のアルビスはヤムザを追い詰めるが…。
Nemůžete nalézt film nebo seriál? Přihlaste se pro jeho vytvoření.
Přihlásit se
Zaregistrovat se
Want to rate or add this item to a list?
Not a member?
Sign up and join the community