キャロル＆チューズデイを売り出す作戦は失敗続き。ガスはライブの開催を提案し、旧知の名物オーガナイザー・ヘフナーのところにアポ無しで乗り込んでいく。一方、タオはアンジェラを連れ、ヘッジファンドの帝王・シュバルツに1,200万ウーロン（１ドル＝１ウーロン）の出資を求める。自らの歌で、その価値を証明することを迫られるアンジェラ。そのころロディは、インディペンデントのライブハウス、マーズ・ラウンジを訪れ2人の出演交渉をしていた。

キャロル&チューズデイは終わったかに思えたが、ガスはキャロルを勇気づける。決勝が迫るなか、ガスとキャロルはチューズデイの救出作戦を決行する。

ガスは伝説の音楽プロデューサー、トビーに協力を求めるが、彼は見た目も性格も強烈な人物だった。アンジェラは、新曲のためにスタジオ入りする。

キャロル&チューズデイはデビュー曲をリリースし、一大イベントへの出演も決定。ある夜、2人はキャロルの憧れのアーティスト、フローラに出会う。

意見を対立させるアーティガンとタオ。ストーカーにおびえるアンジェラ。チューズデイは、激しい選挙戦を戦う母と向き合うため、カイルと会うことに。

キャロル&チューズデイは音楽賞の新人賞にノミネートされ、授賞式での演奏も決定。タオはアンジェラを再現したAIを完成させるが、逮捕されてしまう。

クリスタルの言葉をきっかけに、マーズ・グラミーで歌う曲作りに励むキャロル&チューズデイ。本番の日、アンジェラは母の側から離れられずにいた。