コールドスリープしていたのは14歳の少女・ミスティだった。彼女は冥王星から刈り取りの危機を伝えるべく旅立ったのだと話す。早速パルフェたちはカプセルにあったデータを解析するが、ウイルスが仕掛けられていた。

航行の途中に立ち寄った星には、刈り取りとは異なる目的のために、意図的に病気に侵されている人々が暮らしていた。その星でバートは余命いくばくもない少女と出会い、2人は心を通わせるようになる。

物資補給のため立ち寄ったミッションは、荒くれどもの巣窟だった。欲しい物は力ずくで奪い取れと女リーダーのリズに挑発され、ブザムはリズと決闘をすることになるが、ジェル状の敵がミッション内に侵入する。

攻撃を受けるニル・ヴァーナ。敵キューブが集合して現れたのは偽ニル・ヴァーナだった。ヒビキたちはいつもより苦戦を強いられ、勢い余ってバーネットを制すガスコーニュに心ない言葉を投げつけてしまう。

デリ機消失を目にして呆然とするクルーたち。敵の激しい追撃を逃れ、ニル・ヴァーナはガス星雲に避難する。ヒビキたちは冥王星からのカプセルに搭載されていたウイルスを敵機に打ち込むため、再度出撃するが…。

ヒビキに興味を持ち、積極的にアプローチするミスティを見たディータはやきもきする。そんなディータの姿を見たジュラは、ヒビキとディータを部屋に閉じ込めてコミュニケーションを取らせようと図る。

メイアの誕生日が近づき、クルーたちはメイアに内緒でサプライズ・パーティを計画する。ピョロに言われてカルーアの面倒を見ることになるメイアだったが、乗ったポッドが誤って射出され、敵の攻撃を受けてしまう。

敵の攻撃に応戦していたヒビキたちだったが、敵のビームによって強制的にヴァンドレッドの合体を解かれ、SP蛮は飛ばされてしまう。ヒビキが気づくと、そこはテレパスたちが暮らしている星だった。

タラークとメジェールを目前に控え、浮き足立つ一行は到着記念パーティの準備に追われていた。バートは昔の資料を掘り出し、ブザムへの｢恋文｣をしたためて渡すが、ブザムからやんわり断られ落ち込んでしまう。

タラーク軍に拿捕されるバートとドゥエロ。ヒビキは密航者故に記録がないのを逆手に取り、2人は彼をペークシスの中に隠す。裁判にかけられるマグノ一家は、男との共同生活をメジェール軍に理解してもらえない。

グラン・マ、グラン・パをはじめ今後のタラークとメジェールのあり方について議論する八聖翁たち。そこに乱入したヒビキの呼びかけにより、ニル・ヴァーナのクルーたちの前に賛同した人々が加勢に集まってくる。

戦闘のなか、敵船内で初めて地球人と対面するヒビキ。外では圧倒的な戦力の前に激戦が繰り広げられている。地球側は赤いペークシスを使ってワームホールを発生させ、宙域ごと消滅させようと図る。