上世纪60年代，安保运动如火如荼，漫画家赤冢不二夫（浅野忠信 饰）也迎来人生最辉煌的时刻。他和他的团队创作的无厘头搞笑漫画《阿松》大受欢迎，连带小学馆的周刊杂志《少年SUNDAY》销量也节节攀升。与此同时，一群新人编辑加入小学馆。过于严肃的女编辑武田初美（堀北真希 饰）引起了一向搞怪的赤冢的注意，于是拜托杂志社将武田配为自己的责任编辑。武田起初并不习惯赤冢团队的“笨蛋”风格，但在接触过程中渐渐融入了进去，与赤冢共同经历着人生与事业的起伏，见证了天才漫画家的创作历程……

A rookie editor Hatsumi Takeda becomes an editor of Fujio Akatsuka who is known as the king of gag manga. Hanging out with her, Akatsuka sees through Hatsumi's talent to be crazy, and they gradually become great partners...

1967年(昭和42年)小学館の入社式。その重厚な雰囲気に全く合わない人物が、ホールへと近づいてくる。「お待たせざんす。ミーはたった今、花のおフランスから帰ってきたざんす」紫のスーツに出っ歯の“イヤミ”に扮して登場したのは、小学館「少年サンデー」の看板作家・赤塚不二夫(浅野忠信)だった。「ミーがチミたちに言いたいことはたったひとつ。それはバカになることざんす」そして、社員全員で“シェー”のポーズ。その中でひとりだけ呆然と立ち尽くす新入社員の武田初美(堀北真希)がいた。その姿が赤塚の目に留まり、初美の手足を掴んで無理やり“シェー”のポーズをさせようとする。「やめてくださいっ」初美は、赤塚の顔面に思いっきりパンチを炸裂させる……。この衝撃的な出会いが、やがて日本の運命を変えていく。超バカ天才漫画家・赤塚不二夫とド真面目新人編集者・武田初美との戦いの火蓋が切って落とされた……。