ダイバージェンス・イヴ (2003)
A.D.2317.12.24 私は、最後の戦いに出る。
概要
“インフレーション・ホール”の発見によって、太陽系内から遥か外宇宙への、光速を超えた移動=“インフレーション・ドライブ”が可能になった西暦2300年代。地球から10パーセク彼方の宙域に、インフレーション・ドライブの中継ステーション“ウォッチャーズ・ネスト”があった。紅葉(くれは)みさきは特殊部隊“セラフィム”候補生として、他の女性士官候補生、スサーナ、ルクサンドラ、キリの3人とともに、太陽系圏内での訓練を終えて、次の任地であるウォッチャーズ・ネストを訪れる。みさきたちを出迎えたものは、並行宇宙からインフレーション・ホールを通って我々の宇宙へと侵入して来た異形の異生命体“グール”だった。そして今、ウォッチャーズ・ネストを舞台に、みさきたちとグールの激しい戦いが始まる!
シリーズの出演者
最後のシーズン
みさきクロニクル〜ダイバージェンス・イヴ〜
アニメ「ダイバージェンス・イヴ」の続編となる作品。ウォッチャーズ・ネストの居住リングごと長距離ワープさせる“エクソダス・プロジェクト”により、ヴェルンスやライアーたちウォッチャーズ・ネストのクルーは地球圏への脱出を果たした。しかしその中に“グール”との最終決戦に臨んだみさきの姿はなく、眼前の地球は“時間障壁”に覆われた世界へと姿を変えていた。ライアーたちは、この時空の迷宮から脱出するための方法を模索するが、そんな彼女たちの目の前に、時間障壁で覆われた世界は様々な姿を見せる。いくつも現れる“今”とは異なる時間軸の世界…そしてそこには、グールの反応と共に“エクソダス・プロジェクト”の後に行方不明になっていたはずのみさきの姿が! ライアーたちの前に現れる様々な姿のみさき。訓練校時代のみさき、少女の姿のみさき…それはみさきの中の葛藤が作り出した幻影なのか? 彼女が再び目覚め、一つの答えを導き出した時、物語は意外な方向へと大きく動き出してゆく。果たしてみさきは、そしてライアーたちは、真の「ハッピーエンド」へとたどり着けるのか!?
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