シーズン1 (2024)
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Episodes 12
薄衣越しの剣舞(ロンド)
ガルクハイン国でリーシェの新たな生活が始まった。住居となる離宮の掃除に勤しむリーシェだったが、婚約者を披露するための夜会へ出席することに。アルノルトとのダンスが始まり、前世の記憶を回想しながら華麗に踊りきったリーシェは、貴族から喝采を浴びる。しかしダンスの最中、アルノルトにある違和感を覚えたリーシェは、そのことについて問いただし……。
Read More曲者(スパイス)は隠し味に
リーシェとの商談に現れたアリア商会のケイン・タリー。商人としての人生で商売のいろはを教えてくれた師匠だった。彼に婚姻の儀に使う品々を揃えてもらうはずが、「あなたにお売りできるものは、何一つありません」と言われ、商談が流れてしまう。過去の人生で商会の販路は戦争を回避する上で強力な武器となる。タリーを再び商談の場に引き戻すため、リーシェは一計を案じることに。
Read More世界にたったひとりの
リーシェを監禁したテオドールは、アルノルトと交渉の席に臨む。次期皇帝の座を求め「義姉上を返してほしければ皇位継承権を放棄して」と詰め寄るテオドール。会話が平行線をたどる兄弟の元へ、監禁したはずのリーシェが現れる。「決着をつけに参りました」と迫るリーシェは、テオドールの思惑を問いただす。さらにテオドールに冷たく当たるアルノルトの態度を諭すのだが……。
Read More香り煙草に火がともる
男装して騎士訓練に参加したリーシェだが、そこにアルノルトが現れ、内緒で訓練を受けていたことが発覚してしまう。条件付きで許可を得たリーシェは、アルノルトにコヨル国と同盟を結ばない理由を尋ねるも一蹴されてしまう。さらにリーシェは、アルノルトという存在により、天才学者ミシェルの『実験』に必要な要素が揃ってしまったことを知り……。
Read More雪花(せっか)の決意
コヨル国が滅ぶ未来を避けるため、そして火薬の力を示そうとするミシェルの野望を止めるためにリーシェが選んだ手段。それはカイル王子とささやかな同盟を結ぶことだった。準備を重ねた二人は、アルノルトとの交渉の機会を得る。コヨルの技術力の高さ、そして意思を賢明に訴えるリーシェとカイルだったが、会談中にテオドールからひとつの連絡が届き――。
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