ついにレイチェルにプロポーズをしたマイク。2人は婚約のことを、職場にはしばらく内緒にしておくことにする。マイクはハーヴィーにだけは伝えるが、ハーヴィーはドナにルイスの秘書になると告げられ、ショックを受け動揺していた。次の秘書が決まるまでの2週間、レイチェルがハーヴィーを手伝うことになる。そんな中、倒産寸前のスラッタリー運送を助けることになったハーヴィーは、マイクに債権者リストを作らせ、立て直しのための時間を作ろうとするが……。
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元同僚ジミーから集団訴訟の案件をもらったマイクは、ひどい扱いを受けた原告団のひとりであるエマと会い同情する。だが、費用がかかりすぎるとジェシカに却下され、他の方法を探る。シニアパートナーのジャック・ソロフからパートナーの給与体系の変更について提案されたルイス。ハーヴィーにとっては減給となる内容で、ルイスはハーヴィーに自分が味方であることをアピールしようとするが……。レイチェルは、父ロバートから婚前契約書を渡され憤慨する。
マイクはケルトン保険の集団訴訟の案件をレイチェルの父ロバートと進めることに。ジェシカは渋々承諾し、マイクを対等に扱うようロバートに要求するがマイクは部下扱いされてしまう。和解交渉をするが提示された金額に納得がいかず、交渉は決裂。マイクたちは判事に裁判を要求する。ハーヴィーはジェシカからジャックと和解するよう命じられるが、ジャックが受け入れなかったため闘うことを決意。ジャックのクライアントを奪うという作戦に出るが……。
事務所にルイスの美人の妹エスターがやってきて、離婚条件で夫とモメている案件をハーヴィーに頼みたいという。ルイスは迷うがハーヴィーに頼み、引き受けたハーヴィーはエスターのキャリアを長年支えた夫の主張に、ドナの献身的な仕事ぶりや思いを重ねる。マイクはロバートの提示した和解額の低さに愕然とし、ケルトン保険側の弁護士に再び挑むが交渉は失敗。マイクが裁判で闘うしかないというと、ロバートはすでに原告には和解を承諾させたと告げる。
因縁のトラヴィス・タナーと、ある案件で再会したハーヴィー。タナーは改心したといい好条件で和解を提案するが、ハーヴィーは信じず攻撃を仕掛ける。マイクはタナーのクライアントであるアリッサと会い、タナーをクビにするよう勧めるが……。一方、ルイスはハーヴィーとの約束通り、給与の算定基準を元に戻そうとする。だが、ジェシカに卑怯なやり方はするなと釘を刺され、うまい方法が見つからないルイスは、ジャックを騙して儲け話を持ちかける。
マイクとルイスは担当しているマッカーノン・モーターズの代表ドミニクから、友人の会社レンジテックを2週間以内に買いたいと相談される。だが、ルイスが相手をよく調べるべきだと渋ってドミニクの不興を買ってしまう。ハーヴィーは前に手がけた案件で知り合ったサム・タルが、勤務先のバトラー証券から無実の罪で訴えられており弁護を頼まれる。会社を悪意訴追で訴えるが、会社側の証人としてハーヴィーも通院するセラピストのアガードが証言することに。
マイクはジャックから一緒に案件をやろうと持ちかけられ、最初は断るが、ジャックの行動を探りたいジェシカの命令で渋々承諾する。客に訴えられたエスターは再びハーヴィーに弁護を依頼するが、ルイスに頼めと言われる。エスターは兄ルイスに穏便に和解するよう依頼するが、相手側の弁護士は言いがかりの訴訟を何件も手がけた常習犯だと知ったルイス。反訴を提起しエスターと口論になる。ハーヴィーはセラピストのアガードに母親に関する辛い記憶を話し始める。
ジュニアパートナーへの推薦を断るようにジェシカから言われていたマイクだが、昇進を認められ初仕事をもらう。だが、相手弁護士がかつてデートしたクレアで、マイクの学歴詐称を知っていたため、レイチェルに事情を説明して案件を任せることに。レイチェルは何とか切り抜けようと画策する。一方、ルイスを殴ってしまったハーヴィーはジェシカから長期休暇を言い渡される。反省したハーヴィーは、ルイスにパニック発作で悩んでいることを打ち明け謝罪するが……。
ルイスが考えを改めたこともあり、ハーヴィーの停職処分は投票で回避される。その席上で、ジャックはハードマンが大口クライアントとの契約を手土産に、事務所に復帰したがっていると告げる。ジェシカやハーヴィーらが一蹴すると、ハードマンは驚くべき行動に出る。結婚式を数カ月後に控えて準備に追われるレイチェルは、母ローラの大披露宴のプランを阻止することに四苦八苦。マイクの経歴詐称がバレないようにするためだったが、ローラはマイクに直談判する。
かつての悪友トレヴァーと再会したマイクは、両親を亡くした時のことを思い出し教会へ。子供の頃からお世話になっていたウォーカー神父に会い、秘密を打ち明け助言を求めるが、神父はマイクが罪を後悔していないと説教する。事務所では、ジャックがジェシカの解任を求める緊急投票を行うと通知を出す。ルイスはハードマンにジャックの弱みを教えろと迫るが、逆に妹エスターの会社を狙うと脅される羽目に。その頃、事務所を辞めるべきか悩んでいたハーヴィーは……。
逮捕されたマイクは、やり手の連邦検事補アニタ・ギブスに尋問される。レイチェルがマイクの弁護を父ロバートに頼んでしまったため、ついにロバートに秘密がバレてしまう。ロバートはハーヴィーを検察に売り渡すことを勧めるがマイクは断り、結局マイクの弁護はハーヴィーが担当することに。ハーヴィーはギブスにマイクの辞表を見せて取引しようとするが……。一方、マイクの逮捕で起きた危機に乗じて、ジャックは再び事務所を乗っ取ろうと画策する。
ハーヴィーたちを狙うギブスはドナを取り調べ、ドナの父ジェームズを捕らえて彼女にハーヴィーを売らせようとする。ジェームズは無実を訴え、ハーヴィーもドナに問題ないと話す。ギブスはさらに、ジェシカの事務所に対して全書類の開示を請求。ハーヴィーは判事に根拠がないと主張すると、ギブスはマイクについて密告があったと話す。ハーヴィーは、密告者はジェラード教授だと推測するが、ギブスが示したハーバード大学から届いた匿名のメールを見たルイスは……。
Directed by: Rob Seidenglanz
Written by: Sharyn Rothstein
Derek McGrath
Mr. Paulson
D.B. Woodside
Jeff Malone
Aloma Wright
Gretchen
レイチェル・ハリス
Sheila Sazs
Leslie Hope
Anita Gibbs
Suzanne McKenney
Judge Ralls
Stephen Macht
Henry Gerard
Jeni Ross
Young Donna
ハーヴィーとマイクは検事補ギブスに証拠開示を要求。裁判を2週間後に控え、事務所には検察から膨大な量の証拠書類が届き、マイクたちは検察の狙いを探るべく片っ端から目を通す。レイチェルは、ギブスからハーヴィーを売ればマイクをコロンビア大学へ入学させてもいいという取引を持ちかけられ、心が揺れる。一方、新人研修を控えた事務所には優秀な人材の応募がなく、ジェシカはルイスとジャックのそれぞれに指示を出すが、ルイスは厳しい現実に直面する。
詐欺容疑の公判が近づき、マイクは陪審員に優秀さを見せつけるために自分で弁護をすると主張。事務所内で演習の模擬裁判を行い、その結果次第で弁護人を決めることになる。その過程で、「ハーバード大学に行った」という明確な証言が必要だと痛感したマイクは、元同僚のジミーに法廷での証言を頼みにいく。レイチェルはマイクの考えを支持するが、不安を隠しきれない。ギブスはルイスに接近し、司法妨害を問われたくなければハーヴィーたちを売れと脅す。
法廷で弁護人として自らを弁護するマイク。かつて息子の冤罪を証明するべく親身になってくれたマイクのために、母親のグロリアが証言台に立つ。だが、ギブスの正論を聞いたマイクは、最終弁論で自分が才能を無駄にし、「サギ師」であることを認めて改心すると誓うのだった。評決を待つマイクは、不当に重い罪を科せられそうになっている男性を偶然目にし、弁護をすると申し出る。ハーヴィーはジェシカの命令で、審理無効にしようと奔走するが……。
陪審員の評決を待たずに、マイクはギブスとの取引で自分が2年服役する代わりにジェシカやハーヴィーが免責になる道を選ぶ。マイクの意思は固く、服役を受け入れられないハーヴィーは陪審長を探し出して評決の結果を聞く。ルイスはロバートから引き抜きの誘いを受け、競業避止義務は回避できると言われカトリーナに方法を問いただす。一方、レイチェルは入所前に結婚しようと言い出し、ハーヴィーらはマイクとギブスの取引を無効にする方法を必死に探すが……。
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